中国では、旧正月(春節)の大型連休が終わりました。いよいよ仕事再開です。
春節の連休中、非常に印象に残ったことがあります。出かける時、バスや地下鉄に乗ると席がガラガラに空いていたのです。そして、市内でも渋滞はほとんどなかったです。
これは、2つの原因があります。まず、地方から北京に来て働いている人々は、春節に帰省しました。その人数は本当に多いです。だから、春節の時期は、北京では人の姿がグッと減るのです。逆に、春節期間の列車のチケットや航空券などはなかなか買えません。それから、連休を利用してほかのところへ旅行に行く人が多くなっているのも、原因のひとつです。
でも、春節の連休が終わった現在、北京の交通事情はまた元通り、大変なことになっています。
さて、今週の番組についてちょっと紹介しましょう。
春節にあたって、多くのリスナーから年賀状やお祝いのお便りをいただきました。本当に有難うございます。番組では、春節に中国人が両親に贈り物をする話題や、中国の鍾乳洞の話、中国の魚の料理方法などいろいろ紹介しました。
そして、福岡県嘉穂郡にお住まいの井上さんからは長いお便りをいただきましたが、時間の関係で井上さんが北京放送を聞き始めたきっかけの部分だけを紹介させていただきました。井上さんは番組を聴きながら、私たちがどんな顔をしているのかいろいろ想像されているそうですが、日本語部ホームページにはアナウンサー全員の写真が掲載されていますから、ぜひイメージと比較してみてくださいね。
「ホットホット通信」は、末永さんのリポートです。今週は、北京市内で活動している「熱唱の会」というサークルについてご紹介します。この「熱唱の会」とは、いったいどういう会なのでしょうか?そのメンバーはどんな方々なのでしょうか?お楽しみに。
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