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私と北京放送・仁賀 武(四)
   2007-01-24 23:17:01    cri

五、 北京放送へのメッセージ

 私は2003年8月、北京で開催された第9回日中友好交流会議に出席しました。主管責任者の陳昊蘇中国人民対外友好協会会長は基調発言の中で、「マスコミの宣伝を通じて相互信頼のための友好的環境を作り、両国関係の健全な発展のために世論の保障を提供すること」を提案され、日本のマスコミの反中国右傾化に厳しい警告をされると同時に、「中日両国のマスコミが友好の使命を背負い、中日両国人民の関係を緊密にするために公正かつ客観的な報道をし、特にマスコミの影響力を通じて中日友好に有利な報道をすること」を要求されました。これは、日中関係の政治的基礎を蹂躙する小泉首相の靖国戦犯跪拝に代表される日本の対米追随右傾反動化、中国敵視世論作りに対する重大な警告であり、同時に自国のマスコミに対する積極的対応を求める強い要請でありました。

六、 日本の新しい世代の声

 1978年7月、京都会場において開催された第五回北京放送中国語講座夏季スクーリングに参加した小学五年生(10歳)の少年の声です。

   北京放送スクーリング  前田耕二

 「僕は小学校三年生ごろから、中国の歴史に大変興味を持っていました。それで色々本を読みました。始めは古いところを書いたものばかりでした。中国を旅行してきた方が四年生の時の先生になりました。僕は初めてその先生から新中国の話を聞いたのです。そして僕もいつか中国を訪ねてみたい気持ちになりました。そのためには言葉が大切だということに気づいたのです。そこで中国語講座が北京放送にあることを知って勉強することにしました。テープを取って何回も発音の練習をしました。デモ不安でした。僕が正しく発音しているかどうかと言うことです。夏季スクーリングがあることを聞いて僕は大喜びで申し込みました。僕は先生に沢山質問しました。また先生から沢山注意され、沢山のことを教えてもらいました。僕はもう安心しました。そして中国語を勉強しようと言う人たちがいっぱいいて、三日間一緒に暮らしとても楽しかったです。僕が小さくて、皆に沢山迷惑をかけたみたいです。先生、日中友好協会、北京放送を聞く会の皆さん、大変有難うございました。金沢に帰ったら友達に今度のことをいっぱい話すつもりです。もっと沢山の仲間が増えるようになったらいいなということが僕の希望です。来年もスクーリングに出席できるようにもっと勉強するつもりです。

 先生、日中友好協会、北京放送を聞く会の皆様、お体を大切に、色々有難うございました。

 「中日両国人民要世世代代友好下去」

                    前田耕二

 第五回北京放送中国語講座夏季スクーリングから28年が経過し、国交正常化以来大きく発展してきた日中両国関係は、来年日中共同声明発表35周年を迎えます。

 過去に41年間小学校教師として「魂の技師」とも言うべき教職にあった私は信じます。今日の日本の子供たちも、前田君のように政治や教育の反動化に負けることなく、溢れるばかりの日中友好の精神を持っています。

 北京放送と共に歩む私達は、歴史を鏡として未来に向かう精神に立脚し、日中友好の3つの政治文書の原則を堅持して、広範な青少年の間に平和と発展の道を進む現代社会主義中国の真の姿と中国人民の熱い友情を伝える北京放送の聴取者の輪を広げ、世世代代にわたる日中友好のよき後継者を育成して行かなければなりません。

 北京放送が電波によるメディア報道を通じて、更なる積極的役割を果たされることを期待しています。最後に重ねて北京放送日本語放送開局65周年を祝賀し今後のご発展を祈念いたします。

6月19日

kokusei
v 私と北京放送・仁賀 武(三) 2007-01-17 17:29:53
v 私と北京放送・仁賀 武(二) 2007-01-14 17:26:33
v 私と北京放送・仁賀武(一) 2006-12-31 11:17:06
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