10何年もの中国との民間交流に力を入れてきた日本の民間団体・日中交流クラブは19日、東京都豊島区駒込社会教育会館で中国の留学生らを集めて新春餃子会を開きました。
この新春餃子会には、日中交流クラブの会員や中国の留学生、それに日本で働く中国人ら40人ほどが参加しました。
餃子会は餃子作りから始まりますが、中国人留学生は、餃子の皮の作り方や餃子の包み方を一度も餃子を作ったことのない日本の方に熱心に教え、日本の方も一生懸命に習いました。会館には笑い声が絶えませんでした。
ゆでたての餃子が運ばれた時、みんな歓声を上げ、そして、本場の中国の味がする餃子を食べながら和やかに話し合いました。
餃子会に参加した早稲田大学で勉強中の中国人留学生・李元佳さんは「初めて参加しますが、日中交流クラブの皆さんの熱意に感銘を受け、楽しい一時を過ごすことができました。来年もぜひ参加させていただきたいです」と話しました。
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