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米シンクタンクの「一帯一路」報告は事実無根=外交部

2018-04-18 21:00:49     cri    

 米国のシンクタンクが発表した「一帯一路」研究報告に対し、外交部の華春瑩報道官は18日の記者会見で、「『一帯一路』構想が広い範囲で反響と支持を得られたのは、時代の流れに沿って各国国民に幸せをもたらし、旺盛な生命力と明るい見通しを持つことによるものだ」と述べました。

 報道によりますと、米国のあるシンクタンクは「一帯一路」構想に関する研究報告を発表し、中国が複数の港で展開しているプロジェクトはウィンウィンの経済関係のためではなく、政治的影響力を生かして中国の軍事的存在感を拡大させるもので、中国の安全保障面の意図を反映したものとの指摘を行っているということです。

 これについて、華報道官は「『一帯一路』構想は裏表のないものだ。中国は協調、協業、共有の原則の下に『一帯一路』関連の協力を推進している。計画の予想図から実施の段階まで、すべて協力相手と相談しながらオープンに、透明度を保つ形で進めている。中国は地政学的ゲームのための小ざかしい計算などをせず、排他的なグループも作らず、強引な押し売りもしない」と反論しました。

 また同日、国家発展改革委員会の厳鵬程報道官は、「一帯一路」の建設が関係国に債務負担と環境汚染をもたらしているとの声に対し、「事実と合わない」と批判した上で、「中国と関係国との『一帯一路』をめぐる協力は完全に平等なもので、相談しながら連結を行い、関係国の国民に恩恵をもたらす協力構想だ」と強調しました。(鵬、む)

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