ロシアは大統領府のホームページで、「ロシアとドイツの指導者が、米国とその同盟国によるシリアへの空爆の後の情勢について意見を交わした。双方はこの問題をめぐって意思疎通を維持すると示した」との文章を掲載しました。

　プーチン大統領は会談で、「米国などによるシリアへの空爆は、国連憲章を含む国際法に違反しており、シリア問題の平和的解決を妨げている」と改めて強調しました。

　また、ドイツのメディアは「メルケル首相はこの日の記者会見で、シリアの情勢について話し合うためプーチン大統領と会見する予定だと明らかにした」と報道しました。（殷、森）