28日にウズベキスタンの首都タシュケントで開かれたアフガニスタン問題に関する国際会議は「タシュケント宣言」を採択しました。これを受け、外交部の陸慷報道官は28日、「中国は会期中、各国と引き続きアフガニスタンの平和、復興に対する支援の度合いを拡大させ、アフガニスタンおよび当該地域の恒久平和の促進にたゆまぬ努力を行っていきたいことを表明した」と述べました。

　さらに陸報道官は「李保東外交部副部長（外務次官に相当）は会議で中国のアフガニスタン問題での政策と主張を述べた。また、中国側のアフガニスタンの平和復興及びアフガニスタンによる国内の和平プロセス推進のために行った努力を紹介した。域内諸国及び国際社会は引き続きアフガニスタンの平和復興に対する支援の度合いを強め、アフガニスタンの民族和解プロセスの推進を支え、テロリズム、麻薬密輸などの脅威に効果的に対応していき、アフガニスタンが地域協力に積極的に溶け込むよう支援し、アフガニスタン及びこの地域で恒久平和と普遍的な繁栄が実現できるようにたゆまぬ努力をしてほしい」と述べました。（Yan、星）