李克強総理は20日、北京で開かれた記者会見で、「企業の経営環境最適化に努め、国民の公共サービスにおける利便性を提供していく」と述べました。

　李総理はまた、「市場参入基準の緩和については、中国政府は6つの面で努力していく。例えば、企業の登記手続きの時間を半減すること、事業の許可審査時間を半減すること、政府機関の関連サービスのインターネット化、政府機関サービス窓口の一本化等を通して、政府のサービス利用の際にくぐるドアを1つに、利用回数を1回に減らす努力をしたい。それに合わせて、減税と関連費用の減免などを行うなど、痛みを伴う徹底的改革を行っていく」と語りました。（任春生、む）