陳宝生教育相は16日、第13期全国人民代表大会第1回会議で行われた記者会見で、「このところの子供の学業負担を軽減させる取り組みはかなりの進展を得たが、一方で学校外での負担が増している。このため、秩序のルール化を進めて、学習塾など教育機関の整理に取り組んでいく」と述べました。

　陳教育相は、「今後は総合的な対策を取り、健全な教育秩序をたてて、過度な負担を徐々に減らしていく。特に大切なのは、教員と学習塾などとの癒着を断つことであり、テストや評価、コンテストなどの成績を入学時の選考材料としないことだ。公立の学校による青田買いは認めない」と示しました。（RYU、森）