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全人代の台湾代表、「同等待遇」を評価

2018-03-09 16:31:21     cri    
 李克強首相が5日の政府活動報告で、「台湾同胞に対して、大陸同胞と同等の待遇とする策を浸透させていく」と発言しました。これに対して、全人代の台湾籍代表から注目が寄せられています。

 今回の政府活動報告に盛り込まれた台湾に関する待遇改善策は、これまで最も多い31項目で、資格試験、人材計画や国家基金の申請、大陸の大学での勤務に関するもののほか、中華慈善賞など経済や科学技術、文化について賞の受賞対象に加えるなどの内容が含まれています。

 これについて、台湾出身で、中国教育科学研究院に30年間勤務し、多くの台湾籍の教師と接してきた陳雲英氏は、「この3年間、大陸の大学で教職に就いている台湾出身者は増える一方である。今年は2000人が新たに教員となる」と述べました。そして、「これら31項にわたる実施策は台湾同胞に安堵感を与えた」と評価した上で、「同等の待遇とは、同じ都市や同じ職場、同じ職業の中で対等になることだ。全国で着実に実行され、理解され、徹底してほしい」と、述べました。(朱 森)

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