8日午前、国家主席、中央軍事委員会主席を務める習近平中国共産党中央委員会総書記が、全人代の山東省代表団の審議に参加しました。

　山東省は、昔から盛んである農業を発展させることが大きなテーマです。このため、習総書記が中国共産党第19回全国大会の報告で打ち出した農村振興戦略に注目が寄せられています。

8日、山東省代表団の審議会場

山東省発展改革委員会の張新文主任

　「総書記は実際の状況に合わせて、産業や人材、文化の振興を求めている。着実に行動に移すよう努めていきたい」と話しました。

済南陽光大姐サービス有限責任公司の卓長立社長

　「総書記はパートタイマー、産後ヘルパー、お年寄りのケアにも触れ、家事という小さな業界にも詳しく、温かさを感じた。この業界を成長させるようにと励ましてくれた。家事に励む全国の人たちとともに頑張っていきたい」と意気込みを示しました。（朱　森）