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全国政治協商会議の委員である、航天科学技術グループ中国運搬ロケット技術研究院の李洪院長は2日、「中国が自主開発している最新の中型運搬ロケット・長征8号は試作機の製造段階に入り、2020年に初飛行する計画だ」と明らかにしました。
李院長の紹介によりますと、長征8号は太陽同期軌道への3~4.5トンクラスの運搬能力という、中国がこれまでカバーできていなかった範囲を補えるだけでなく、地球低軌道や地球同期軌道への打ち上げ能力も持っているということです。打ち上げのコスト面でも優れており、打ち上げに必要な周期が短く、複数の打ち上げセンターに対応していることから、経済的です。そのため、国際的競争力が強く、商業衛星打ち上げの市場は見通しが明るいということです。(Lin、謙)
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