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河野太郎外相、「JENESYS2.0」訪日団に期待寄せる(動画)

2018-01-29 11:34:05     cri    

 中日平和友好条約締結40周年記念事業、および「JENESYS(21 世紀東アジア青少年大交流計画)2.0」の一環となる中国青年代表団・中国教育関係者代表団の訪日を前に、28日に日本大使館で壮行会が行われました。訪中している日本の河野太郎外相が挨拶をしました。

 河野外相はこの日、李克强首相、楊潔チ国務委員、そして王毅外相と会談し、「中日両国はどのようにして肩を並べて世界の平和や繁栄に貢献していくか、といった内容で深く話し合った」と述べました。また、「日中平和友好条約を締結して記念すべき40年となる年の初めに訪日する今回の代表団は、ありのままの日本を見て、多くの日本人と親睦を深めた上、その経験をSNSなどの媒体を通して周囲に広めることにより、両国の相互理解の増進に協力して頂きたい」との期待を寄せました。

 これを受けて、訪問団の団長を務める中日友好協会の王占起副秘書長は、「青年交流は両国の民間交流でも活発な部分である。交流を通じて互いへの理解を深めることにより、両国関係の重要性を認識し、中日友好を助力する一員になってほしい。今回の訪問が、今年の両国交流に幸先の良いスタートを切るよう期待する」と述べました。

 今年初の中国からの訪日団として、中国各地の現場で活躍する116名が29日から2月2日まで、日本の東京都、群馬県、京都府、大阪府を訪問し、日本の政治や経済、科学技術、社会、歴史、文化などを見学し、視察する予定です。

 「JENESYS2.0」はアジア大洋州の各国や地域と青少年交流を展開することを目的に、日本が提唱したプロジェクトで、2007年から実施した「JENESYS」を受け継ぎ、2013年1月18日に発足しています。(文責・張怡康、撮影・王巍)

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