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横井裕大使夫婦が左4、左5、唐家璇会長が左6
中日平和友好条約締結40周年という節目の年を迎え、中国人民対外友好協会と中国日本友好協会、河合音楽教育・中日友好交流基金の共同主催による「中日友好新年音楽会」が14日、北京の天橋芸術センターで開催されました。元国務委員で中日友好協会の唐家璇会長、在中国日本大使館の横井裕大使をはじめ、中日の音楽愛好家500人余りが参加しました。
演奏中の阿見真依子さん
演奏中の孫健さん
今回の音楽会では日本の女性ピアニスト・阿見真依子さんと中国の男性ピアニスト・孫健さんが「ショパン:ワルツ第1番 作品18」、「ヴィレッジ:亜麻色の髪の乙女」、両国の要素を融合させた日本の曲「さくらさくら」、中国の曲「山丹々花開紅艶々」などを演奏したほか、中央音楽学院の張怡さんと高士棋さんのデュエットでオペラ「椿姫」から「乾杯の歌」を披露しました。最後は中日両国の子どもたちの歌声でフィナーレを飾り、中日の少年少女の合唱による「ジャスミンの花」、「四季の歌」は会場の観客を魅了しました。
張怡さんと高士棋さんのデュエット
中日少年少女の合唱団
演奏を終えた中国の男性ピアニスト・孫健さんはCRIのインタビューを受けた際に、「アジア、特に中国と日本のピアノの発展は目覚ましい。中日平和友好条約締結40周年という特別な意味がある年に、我々は音楽を通して、中日両国の文化交流を促進させるだけではなく、両国国民の友誼を増進させていくことができる。これはとても歓迎すべきことで、今後、我々は若手ピアニストとして、このような形式を通して、中日両国の友好発展にできるだけ自分の力を尽くしていきたい」と感想を語りました。
また、初めて中国で演奏した日本の女性ピアニスト・阿見真依子さんは「とても緊張したが、中国の皆さんはとてもフレンドリーに接してくれて良かった」と話しました。さらに阿見さんは「中日両国は近い国同士として音楽分野で協力し合って、もっと寄り添い、協力という体制を作れたらいいなと考えている。これはすごく心が打たれることなので、どんどん発展していってほしい」との期待を語りました。(取材・写真:趙雲莎、星和明、梅田謙)
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