21日付けの「経済日報」によりますと、銀行業に関する定例記者会見で、新疆ウイグル自治区銀行監督局の王俊壽局長が、「わが局はこれまでの1年、区内の銀行業界をリードし、実体経済に貢献し、前向きな成果を収めた」と表明したとのことです。

　王局長はまた、「11月の段階で固定資産投資額はあわせて1兆2700億元に達し、年初からの伸び率は全国トップの33.2％であった」と述べた上、「長期的な安定を目指して、業界をリードし、輝かしい新疆やシルクロードの中心としての開発に力を入れた。2017年11月末現在、新疆区内の銀行から重点プロジェクトへの融資額は3221.5億元に達し、年初から9.6％伸びた」とも表明しました。（競、森）