2015年、新疆ウイグル自治区の地区総生産額（GDP）は9324億8000万元で、8.8％増加しました。増加率は全国で8位、西北5省で1位になりました。これは今月1日、ウルムチで開かれた「2015年新疆国民経済運行状況に関する記者会見」で明らかになったものです。

　新疆自治区統計局の許斌局長は記者会見の席上、「2015年、新疆ウイグル自治区は世界経済と国内経済の厳しい情勢の下で、様々な措置を講じて、経済の安定した発展成長を保った。全体として、2015年の新疆の国民経済は合理的な成長を遂げ、経済構造が次第に最適化されていった。モデルチェンジの成果が現れ、新しい原動力が急速的に形成され、民生事業が大幅に改善された」と述べました。（玉華、謙）