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李克強首相、カンボジア公式訪問を終え帰国

2018-01-12 10:37:02     cri    

 カンボジアのプノンペンで第2回瀾滄江―メコン川協力指導者会議に出席した李克強首相は、11日夜に専用機で帰国しました。

 李首相は、24時間足らずであったプノンペン滞在中に、20件以上にわたり二国間や多国間会合などに出席しました。李首相は「各方面とも、『平等、包容、実務』といった精神で、瀾滄江―メコン川流域で経済圏の建設に取り組んで欲しい」と、各国による運命共同体の構築を強調しました。

 また、李首相は訪問期間中、カンボジアについて「主権や独立を尊重し、国情に合った発展の道を歩むことを支持する」と表明しました。さらに、「カンボジアの経済成長や生活の向上のために、できる限りの援助をする」と中国政府の姿勢を示しました。このほか、「『一帯一路』の建設をきっかけに、各分野で協力を進めて、さらなる互恵共栄を求めていく」との期待を寄せました。両国は19件に及ぶ協力文書に調印し、コミュニケを発表して、戦略的意義のある運命共同体を構築していくと示しました。

 なお、李克強首相は11日の午前にフン・セン首相と、昼にシハモニ国王とそれぞれ会談しました。(朱 森)

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