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李首相、タイ・ラオス・ベトナム首相とそれぞれ会談

2018-01-11 16:48:51     cri    
 瀾滄江―メコン川協力第2回首脳会議に出席するため、カンボジアを訪問中の李克強首相は10日夜、首都プノンペンでタイのプラユット首相、ラオスのトンルン首相、ベトナムのフック首相とそれぞれ会談を行いました。

 タイのプラユット首相と会談した際、李首相は「両国関係の発展は良好な勢いを保っており、各分野における協力が持続的に進められている。中国は、『一帯一路』構想をタイの『東部経済回廊』などの発展戦略と連結させ、中国・タイ間の貿易利便化レベルを高めていく。経済貿易や観光、科学技術などの分野における協力を強化し、互恵共栄をさらに実現させていきたい」との意向を示しました。

 これに対して、プラユット首相は「中国の発展の経験を参考にし、両国の発展戦略を連結させ、経済貿易や科学技術、観光、教育などの分野における協力を強化して、両国関係を絶えず新たな段階に押し上げていくよう期待する」と述べました。

 ラオスのトンルン首相と会談した際、李首相は「中国とラオスの関係は『良い隣人、良い友達、良い同志、良いパートナー』という『四つの良い』精神に基づいて順調に前に進められている。双方は、『一帯一路』と『中国・ラオス経済回廊』の建設をめぐって、発展戦略の連結を加速させ、中国・ラオス鉄道建設の継続を確保し、相互連結を強化していく必要がある」と指摘しました。

 これに対して、トンルン首相は「両国間が達した協力に関する共通認識を実行させ、各分野における実務的な協力を加速させたい」と述べました。

 ベトナムのフック首相と会談した際、李首相は「ベトナムとは、互いに歩み寄り、両国の関係が安定した発展の方向を把握し、ハイレベルの往来を保ち、海上・陸上・金融の協力を同時に進めていく方針だ。各分野における協力でさらに実務的な成果が収められるよう務め、両国の発展の一助となるよう希望する」と述べました。

 これに対して、フック首相は、「ベトナムは、両国の友好と協力を重視している。中国と引き続きハイレベルの往来を保ち、経済貿易などの分野における協力を強化し、両国関係が絶えず前に発展していくよう推進していきたい」と述べました。(藍、謙)

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