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東海で船舶衝突事故 救助にイラン捜査員参加

2018-01-12 19:02:01     cri    

 6日午後、イラン企業が所有するパナマ籍のタンカーと香港籍の貨物船が長江河口の東側で衝突する事故が発生し、貨物船の乗員は全員救助されましたが、タンカー側の32名の乗員(内イラン籍30名)が行方不明となり、これまでに1人が遺体で発見されています。これを受け、外務省の陸慷報道官は12日、北京で行われた定例記者会見で、「事故発生後、中国政府は最大限の努力を払い、行方不明の乗員の捜査を展開してきた。また、イラン政府の申請を受け入れ、イランから派遣された専門捜査員12人が上海入りに協力し、現在出来るだけ早期に救助活動に取りかかれるよう手配をしているところだ」と述べました。

 陸報道官は、また「中国は責任ある態度で専門性を以て救援活動にあたっていく。関係各位には交通運輸省が公式に発表する情報に基づき救助活動の状況を把握されるよう希望する」と述べたうえで、「事故発生後、救助活動について、イラン当局と順調な意思疎通を保っており、昨日、上海海事局からも中国駐在のイラン大使に救助活動の進捗について説明を行っている」と述べました。(藍、む)

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