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瀾滄江―メコン川協力首脳会議、「プノンペン宣言」を発表

2018-01-11 11:21:48     cri    

 カンボジアの首都プノンペンで10日、「瀾滄江―メコン川協力第2回首脳会議」が開かれました。会議は「我々の平和かつ持続可能な発展の川」をテーマに行われ、「瀾滄江―メコン川協力第2回首脳会議プノンペン宣言」を発表し、瀾滄江―メコン川協力の今後10年間の発展の方向性を示しました。

 「プノンペン宣言」は、「瀾滄江―メコン川協力メカニズムは、2年足らずで芽生えの段階から成熟した地域協力メカニズムにまで成長し、地域の経済・社会発展の促進、国民生活レベルの向上、発展格差の縮小、東南アジア諸国連合(ASEAN)共同体の構築への支持、南南協力の促進、そして国連の『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の実施を推進するメカニズムとなっている」と強調した上で、さらに、「瀾滄江―メコン川協力メカニズムは水資源協力センター、環境保全協力センター、メコン川研究グローバルセンターの設置をすでに完了したほか、協力のための専門基金が運営を開始した」としています。

 「プノンペン宣言」は最後に、「今後、瀾滄江―メコン川流域国家の発展ニーズに基づいて、協力パターンの改善を続けながら、この流域の経済圏構築に共に力を入れていく」との考えを示しました。(非、謙)

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