20180103news7
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アメリカのホワイトハウスは2日、パキスタンに対して強硬な姿勢を維持すると発表しました。テロ対策について「更なる努力」をするよう求めた上で、今後は具体策を講じてパキスタンに圧力をかけていくとのことです。
ホワイトハウスのサンダース報道官はこの日の記者会見で、「パキスタンはテロの防止にさらに取り組むべき。アメリカもそれを求めている」と述べた上で、「今後24時間から48時間以内に、パキスタンへ圧力をかける具体策を公表する」と示しました。
これに対してパキスタンは、強い不満を示しました。1日の夜に、トランプ大統領の姿勢に抗議するため、アメリカ駐在のデービッド・ヘイル大使を呼び寄せました。また、パキスタン国防省のクッラム・ダスタギール ・カーン国防相はこの日ツイッターで、アメリカの反テロ同盟国として、過去16年間にわたり陸や空で交通ルートを開放し、軍事基地や情報の提供をしてきたが、アメリカは「ののしりや疑い以外の何もくれなかった」としています。(RYU、森)
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