李克強首相はこのほど、国務院令に署名し、「中華人民共和国環境保護税法実施条例」を発布し、2018年1月1日から、「環境保護税法」と共に実施します。

　「中華人民共和国環境保護税法」は2016年12月25日に開かれた第12期全人代常務委員会第25回会議で採択され、2018年1月1日実施されます。「条例」は「環境保護税税目税額リスト」にあるその他の固定廃棄物の具体的な範囲の確定システム、都市部・農村部汚水処理場所の範囲、固定廃棄物の排出量の計算、環境保護税減免の条件と基準、税務機関と環境保護管理部門の協力などについて明確な規定を定めました。

　この法律は環境の保護と改善、汚染物の排出削減、生態文明建設の推進などに重要な意義を持っています。（殷、kokusei）