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日本は軍事安保分野で慎重な行動を=外務省

2017-12-26 19:18:12     cri    

 外務省の華春瑩報道官は26日の定例記者会見で、「中国政府は、日本政府が『いずも』型護衛艦の戦闘機の発着可能な空母への改造を検討しているとの報道を承知している。中国政府は日本政府が専守防衛の立場と平和発展の道を歩むことを堅持し、軍事安保の分野で慎重に物事を進められるよう願いたい」と述べました。

 華報道官は、「歴史的な原因で、日本の軍事安全保障分野における行動はこれまでアジアの隣国と国際社会から高く注目されている。私たちはまた関連報道にも注目しており、日本がとる行動が憲法9条を違反する可能性があると伝える報道も目にしている。日本の憲法9条は、日本が戦後に平和発展の道を歩む重要な後ろ盾かつ象徴であり、日本政府が国際社会に対して行った重要な約束事でもある。私たちは日本政府が専守防衛の立場と平和発展の道を堅持し、軍事安全保障の分野で慎重に物事を進め、地域の国家相互信頼と安定を利することを多く行われるよう期待する」と強調しました。

 華報道官は更に、「ここ数年、多くの日本政府関係者が日本は平和を支える存在であると表明している。中国政府はこれらの意思表明が実際の政策と行動で示されることを期待している」と強調しました。(RYU、む)

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