韓国の報道によりますと、40隻を超える中国籍の漁船が19日午前、韓国の全羅南道付近の韓国の排他的経済水域（EEZ）に侵入したことから、韓国の海洋警察が警告の上で中国漁船にむけて射撃を行いました。乗組員と漁船の損傷状態については現在確認中とのことです。

　これを受けて、外務省の華春瑩報道官は20日、北京での定例記者会見で、「関連問題に関しては適切な方法で処理に臨み、法執行の過程で人員の安全の関わるような過激な手段で臨むことを避けるよう対応してほしい」と韓国政府に呼びかけしました。 （雲、む）