ロシア外務省はこの日に発表した声明で、「ロシアは、米がエルサレム地位問題に関して下した決定に、非常に注目している。ロシアは、国際法に基づくことこそが、長引くパレスチナ・イスラエル衝突を公正に解決できると考えている」と強調しました。また、「米が、エルサレムをイスラエルの首都として認めると発表したことは、パレスチナとイスラエル関係や地域全体の情勢をより複雑化した危険に立たせるだろう」と批判しました。
このほか、ロシア政府の広報機関によりますと、同日、プーチン大統領は要請に応じてトルコのエルドアン大統領と電話会談を行い、米のやり方は中東和平プロセスを壊すものとの見解で一致しました。(朱、星)
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