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西安市 ハードコアテクノロジーの都創り

2017-11-08 10:52:10     cri    

 7日、西安市で、科学技術をテーマにした「グローバルハードコアテクノロジー」が行われました。市の共産党委員会の王永康書記が、科学技術や教育に関する資源を活用して、グローバルなテクノロジーを備えた都市作りに取り組んでいくと表明しています。


西安市共産党委員会・王永康書記。ステージで挨拶。

 王書記は、「ハードコアテクノロジーとは、中国科学研究員西安光電研究所の米磊博士が作り出した概念である。技術革新を果たす上で、テクノロジーを基礎とすれば、次の段階はハイテクノロジーであり、その上の段階はハードコアテクノロジーで、更に技術が進むとブラックテクノロジー時代に突入すると想定している」と説明しました。また、ハードコアテクノロジーによる都市作りについては、「経済成長におけるモデルチェンジやイノベーションの時期を迎えつつある中、西安は教育や軍需産業のようなリソースを有しており、また大学を初めとした多くの研究機関が人材を輩出しているという強みを持っている」と話しました。


記者団に囲まれる米磊博士

 米博士は、会場でのインタビューに対し、「西安は過去、中国13代の王朝で都となっている。世界が極めて繁栄した時期を経験し、シルクや陶磁器、四大発明(製紙、印刷、火薬、羅針盤)などが世界に大きく影響を与えた。これからの中国も再び西安からスタートし、ハードコアテクノロジーを通じて、高速鉄道、航空、衛星、チップなど、トップレベルの技術を誇る中国製品やその便利さを、世界の多くの人々に普及させていく」と期待の言葉を述べました。(張)


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