中国国際放送局（CRI）のネット部門である国際オンライン（CRIOnline）が主催する「西安・イノベーティブツアー」が6日、西安でスタートを切りました。

　このツアーは、中国国際放送局日本語部のほか、ロシア語部やドイツ語部、トルコ語部、カンボジア語部などから20人あまりの中国人記者と外国人記者が参加し、西安のハードコアテクノロジーの発展について幅広く世界に伝える試みの一つです。

西安に到着したCRI記者たち

　西安市は、経済成長におけるモデルチェンジとアップグレートの時期を迎えつつある中、地域一帯が有する豊かな科学技術と教育の資源を原資とした「ハードコアテクノロジーの都」創りを目指しています。

　ハードコアテクノロジーは中国科学研究員西安光電研究所の米磊博士が作り出した新しい概念で、ハイテクノロジーより一層進んだ科学技術の総称となっており、その中には新エネルギー、AI、バイオテクノロジー、航空技術などの技術が含まれているとのことです。

　また、世界初のグローバル・ハードコアテクノロジー大会も7日に西安市で開催され、学術面から検討が行われるとのことです。 （張）