20171105news2
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中国の李克強首相は3日、北京にある中南海紫光閣で、アメリカのマイクロソフト社の共同創業者兼元会長兼顧問で、テクノロジー企業であるテラパワーのビル・ゲイツ会長と会談しました。
席上、李首相は「中米両国は次世代原子炉の研究開発分野で良好な協力を行っている。両国企業は合弁企業を立ち上げ、それぞれ50%の株を持ち、知的財産権を共有すると約束した。これは両国がハイテク分野における試みであり、双方の自由意志に基づいた協力である。これは互いに開放的な態度を持っていることを表明する。アメリカ側は進んだ技術を持ち、中国側は知恵で突破する潜在力を持ち、協力を通して互恵共栄を実現できると信じている」と述べました。
これに対して、ビル・ゲイツ会長は「次世代原子炉は未来のエネルギー技術開発にとって重要なものであり、エネルギーの供給がクリーンで安全であることを確保しなければならない。われわれは、中国企業と関係の分野において協力を推し進めることを非常に重視している。今後、引き続き開放的な態度で、協力への期待を美しい現実に変えていきたい」と述べました。(藍、kokusei)
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