会員登録

王外相、ベトナム外相とハノイで会談

2017-11-03 14:59:35     cri    

 王毅外相は2日、ハノイでベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相と会談を行いました。

 王外相は、国家主席でもある習近平総書記がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するため、間もなくベトナムを公式訪問することを明らかにした上で、「中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)の閉幕後、中国の最高指導者が外国を訪問するのはこれが初めてになる。中国とベトナムとの関係における最も重要な政治プロセスになるだろう」と示しました。その上で王外相は、「今回、私がベトナムを訪れたのは、両党と両国の指導者の重要な会談に向けた準備を行うためだ」と述べ、今度の習総書記による訪問を通して、両党と両国関係の今後の発展や双方の全面的な戦略的パートナー関係および各分野における実務協力を一層強化するために、トップダウン式のガイドラインを打ち立てるよう望んでいるとの考えを示しました。

 これに対し、ファム副首相は、「中国の最高指導者が、第19回党大会閉幕後初の外国訪問先にベトナムを選んだことは、中国側がベトナムとの関係を高く重視していることの表れだ。ベトナム側は中国との友好関係を大切にしており、最高レベルの待遇で国家主席でもある習近平総書記を迎え入れる。今回の訪問を両党と両国の関係史上の一里塚とできるよう、中国側と共に努力する」と述べました。また、ベトナムがAPECのホスト国を担当することについての、中国の支持に感謝の意を伝え、中国からの支持と協力の下で、今回の首脳会議が「必ずや地域経済一体化プロセスの推進に新たな貢献を残すものと確信している」との考えを示しました。(洋、謙)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS