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シリア化学兵器調査団の任期延長案が否決

2017-10-25 14:10:04     cri    
 国連安全保障理事会は現地時間24日、シリアでの化学兵器使用疑惑を調べる国連と化学兵器禁止機関の合同調査チームの任期を1年間延長する案を採決しましたが、ロシアが拒否権を行使したために否決されました。

 採決では、11ヵ国が賛成し、ロシアとボリビアが反対、また中国とカザフスタンが棄権しました。安全保障理事会の常任理事国であるロシアが反対したため、決議案は否決となっています。

 調査チームは26日までに最新の報告書を提出する予定です。また関係者の任期は11月までということです。

 国連安保理は、おととし9月に、化学兵器禁止機関とともに調査団を発足させ、11月から調査を始めていました。そして去年の11月に、調査団の活動期間を今年の11月17日まで延長すると決定していました。(任春生、森)

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