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23日午後、中国共産党第19回全国代表大会の6回目の記者会見が行われました。李幹傑環境保護相、中央財経指導グループ弁公室の楊偉民副主任が出席し、「グリーン(エコ)の発展理念を実行し、美しい中国を建設」という内容に関して状況を説明しました。
李環境保護相は、暮らしや環境の保護について、前回の第18回党大会以降、認識から実行まで歴史的な変化が起こったと話しました。石炭火力発電所で5億7000万キロワット分に対し炭素の発生を抑える工事をし、排ガス基準を満たさない車両や老朽化した車両合わせて1800万台を廃棄しています。また11万か所の村で2億人近くを対象にした農業の環境整備を進めました。そして改革案数十件を策定して、政府による査察を行い、生態環境の体系作りを加速させています。さらに、新たな環境保全法が実施されて、過去にないスピードで環境が改善されています。北京、天津、河北省や、長江デルタ、珠江デルタで、去年1年間のPM2.5の平均濃度が2013年と比べて30%以上削減しました。
また、暮らしや環境体制の改革について、楊副主任は、「問題や課題が存在している。現行の法律や法規の修正が必要な場合もある。市場の力が十分に発揮されていないので、支援体制を整える必要がある」と指摘しました。また、「今後、第19回党大会の指示に応じて、暮らしや環境面での体制の改革を加速させていく」と話しています。(藍、森)
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