中国共産党第19回全国代表大会が北京で行われています。カザフスタンの政界や学術界は習近平氏が党大会で行った報告に注目し、高く評価しています。

　カザフスタン外務省アジア・アフリカ局のソヴェトヴィッチ局長は「これまでの5年間、中国は経済分野で輝かしい成果を収めてきた。特に『一帯一路』イニシアティブの提言はすべての国に新しい発展のチャンスをもたらした」と述べました。さらに「近年、世界経済貿易の成長は下振れ傾向を見せており、新しいメカニズムによって国際協力に刺激を与える必要がある。中国はこの役割を果たし、『一帯一路』イニシアティブという共同発展を図る新しい措置を提言した。第19回党大会の開催は中国の内部と外部に新しい活力を注ぎ、その他の国との互恵協力に有利な条件をもたらすだろう」と期待を寄せました。（Lin、星）