中国を研究するドイツ人学者で、ドイツ連邦議会の関連機関の研究員や海外特派員などを経験したヴォルフラム・アドルフィ氏がこのほど、中国国際放送局の取材に応じました。中国共産党中央委員会総書記でもある習近平国家主席について、「卓越した指導者だ」と評価しています。
アドルフィ氏は1976年から中国語を学び始め、その後何度も中国を訪れ、中国の発展の歴史や中国共産党の政治理念、中国とドイツの関係などについて研究しています。
2012年から2014年にかけての習主席の談話内容などを記録した著作「習近平 国政運営を語る」のドイツ語版を読んだアドルフィ氏は、「中国の特色ある社会主義、特に毛沢東思想の神髄の堅持や活用に関する内容が印象深かった。このほか、社会の発展への計画が示されていることも敬服する」と述べました。
また、アドルフィ氏は、身近な人や、ベルリンの中国文化センターで開かれた読書交流会の参加者に対しても、この著作を紹介し、「習近平氏の国政運営の理念や経験を知り、中国の特色ある社会主義を理解するのに大変役に立つ」と薦めています。(鵬、森)
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