中国共産党第19回全国代表大会が18日から北京で開催されます。16日から、全国で450万を超える組織や団体、および8900万人以上の中国共産党員の中から、2200人余りの代表者が相次いで北京に到着する予定です。

　代表者たちは中国の各地から北京に向かう道のりで、前回の第18回大会以降の地元の変化について、話に花を咲かせています。

　過去5年間、国や中国共産党が並々ならぬ努力を果たしており、習近平同志を核心とする中国共産党中央の下で、党員や全国民が互いに励まし合いながら奮闘しました。改革開放や社会主義の現代化建設といった面で歴史的な成果を収め、中国は新たな歴史的スタート地点に立っています。

　中国は今、ややゆとりのある「小康社会」の全面的な構築や、「二つの百年」という奮闘目標、そして中華民族の偉大な復興といった夢を実現するための、大切な時期に置かれています。こうした時期に開催される共産党第19回全国代表大会は、中国特色のある社会主義の建設という偉大な事業を後押ししていくものである、と代表者たちは考えています。（ヒガシ、森）