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米ラスベガス銃乱射事件、59人死亡527人ケガ

2017-10-03 12:13:25     cri    

 アメリカ西部の都市ラスベガスの警察が2日午後明らかにしたところによりますと、ラスベガスで発生した銃乱射事件により、少なくとも59人が死亡、527人がケガをしたということです。

 米連邦捜査局(FBI)は、現在までにこの事件と国際的テロ組織のつながりを確認できる証拠がないとしています。

 この事件はアメリカで起きた銃の乱射事件として過去最悪だと伝えられています。事件発生当時、男がラスベガスのホテルの32階の部屋から、屋外のコンサート会場に向けて銃を乱射しました。通報を受けた警察が男の部屋に入った時に、男はすでに死亡しました。

 アメリカのトランプ大統領は2日、談話を発表し、「きわめて邪悪な犯行だ」と事件を非難すると共に、悲痛の中でも一致団結をするようアメリカ国民に呼びかけ、さらに今月4日にみずからラスベガスを訪れる意向を明らかにしました。

 中国の習近平国家主席はラスベガスで起きた銃乱射事件を受け、2日トランプ大統領へ電報を送り、犠牲者に深い哀悼の意を示すと共に、負傷者に真摯な慰問の意を表しました。

 フランスのマクロン大統領は当日個人のツイッタ―アカウントを通じて声明を発表し、「私は悲しい気持ちで我々のアメリカのパートナーを偲んでいる。彼らは数時間前にラスベガスで起きた暴力事件で傷つけられた」と綴りました。

 イギリスのボリス・ジョンソン外相は、「イギリスは断固としてアメリカ国民側に立って、この暴力事件に反対する」と述べました。

 また、メキシコのエンリケ・ペニャニエト大統領や、日本の安倍晋三首相、エストニアのケルスティ・カリユライド大統領も当日相次いでラスベガスで発生した銃乱射事件を非難し、アメリカ国民に慰問の意を表しました。(ZHL、Kokusei)

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