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新疆で医薬衛生体制改革が深化

2017-10-01 16:42:58     cri     [A  A  A]

 この数年にわたり、新疆ウイグル自治区のハミ(哈密)市では医薬衛生体制改革が進められ、市民の福祉増進につながる一連の医療優遇政策が実施され、各民族の人々の「受診難、医療費高、医療機関までの足の悪さ」などの突出した問題が効果的に解決されてきました。

 河南省の支援対象都市となっている哈密市は、2014年から河南省の支援資金を利用し、哈密市の病院に遠隔診療センターを設立、北京や上海、河南などの先進医療機構と連携し、哈密市や区、村及びコミュニティなどの末端医療機構までをネットでつないでいます。これにより、インターネットを通して、現地の患者と医師は上級病院の専門医と交流することができるようになっています。

 このほか、悪性腫瘍患者のすみやかな受診を可能にするため、また、治療費の高騰で貧困に逆戻りすることを防ぐため、哈密市は特別ファンドを設立し、2016年1月1日から全市の悪性腫瘍患者を対象に入院治療の無料化を実施、これまで累計で約1800万元の医療費をファンドが負担しています。(RYU、む)

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