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経済の活性化と基盤強化を=国務院常務会議

2017-09-28 12:00:22     cri    

 李克強首相は27日北京で国務院常務会議を招集しました。この会議で、李首相は中央企業の統廃合に関する報告を聴取した後、「改革により構造改善や経済利益の向上を促進させ、政策や融資面における小規模企業や零細企業への支援を強化し、経済の活力をさらに増強し、発展基盤を強固なものにすべきだ」と強調しました。

 席上、李首相は「2013年以来、党中央委員会及び国務院の指示に基づき、鉄道車両メーカーの『中国北車』と『中国南車』をはじめ、鉄鋼大手の『宝山鋼鉄』と『武漢鋼鉄』など計32社で極めて困難な大型合併を完了した。2016年には、合併後企業の利益総額が2012年比で40%以上増加した」と語り、さらに「今後、改革の深化を堅持し、市場の法則を尊重しつつ、中央企業のさらなる発展のために、構造改善と統廃合を積極推進しなければならない」と強調しました。

 今会議では他にも、小規模企業や零細企業の融資難や資金調達コストがかさんでいる問題が討議され、政府は金融機関がこうした企業を対象に貸付を行うことを奨励し、金融機関に対して減税や一定目的下での預金準備率引き下げなどの優遇措置を講じていくとする方針が示されました。(非、む)

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