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国務院の汪洋副首相は26日、北京で開かれたビジネスに関する討論会に出席しました。「外資の活用はわが国の対外開放政策の重要な部分であり、経済の安定成長、構造調整や改革の促進、暮らしの改善を進める上で欠かせないものである。新たな開放型経済の構築に向けて、より開放的で公平かつ透明なビジネス環境を作り上げ、外資を育て、活用していく」と述べています。
また汪副首相は、「ここ数年、世界的に外国投資が進む傾向にある。中国経済はニューノーマルに入り、外資の活用について新たな情勢や課題を前にしているが、安定成長を目指していくというスタンスや、外資により競争メリットをもたらすこと、およびグローバル企業の中国への投資意欲は変わっていない。外資の活用方法を変えていく策として、具体的に、①製造業のみが突き進んでいく形から、製造業・サービス業が並列した形での開放とする。②東部を軸としつつ中西部への開拓を進めていく。③バリューチェンの中で価値の低いものから高いものへと延伸していく、といった措置を講じる。こうして、外資の活用の質やレベルを総合的に引き上げていく」と述べました。(怡康、森)
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