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新華社通信は報道で、李克強首相が13日、国務院第4回大監督・大検査の様子及び重点政策措置の実行に関する第三者評価と報告を聴取するための国務院常務会議を召集、主宰したと伝えました。
会議は、「監督・検査は政府が期中と事後の監督、管理の完備を図り、政策執行力を高める上での重要な措置だ。3年連続して実施してきた大監督・大監査を踏まえ、国務院はこの度、18の省(直轄市、自治区)に対して再び実地監督・検査を実施し、関連当局の自己検査を組織している。全体的に見ると、各地区、各当局は中央経済活動会議と政府活動報告で確立された重要な政策措置や重点任務を積極的に果たし、著しい成果を収めている。安定を保ちながらも良い方向へ向かうという経済成長の勢いが落ち着きはじめ、発展を実現した。供給側の構造改革が進み、暮らしを改善した」との見方を採択しました。
会議はまた第三者評価について、公共政策のパフォーマンス向上において積極的な役割を果たすもので、監督・監査活動を補う重要な要素であるとしています。その上で、評価活動の成果を着実に活用すべく、発展改革委員会が関連当局と共に、以下の3つの課題を掘り下げ、その解決を図るよう努力すべきだと求めています。
掘り下げるべき課題とは、①市場のアクターの感じ方と訴求を主導に、新産業、新業態のスピーディーな発展で政策上の盲点をカバーし、起業・投融資システムの完備、ビジネス環境の最適化、民間投資の増強、外資投資に対する信頼、起業&イノベーションの活力の最適化を絶えず図ること。②関連政策の強化。政策の実施細則を制定する際、政策設定の目標をしっかり見据え、市場のアクターが不合理なバリアにより阻害されないようにすること。③政策協調を強め、その曖昧性を減らし、オペレーション性を高めていく。ニューメディアなど様々な手段を生かし、政策が幅広く市中に伝わり、市場のアクターに周知徹底させ、彼らにそのメリットを享受してもらえるよう図ること。以上の3点です。(Yan、謙)
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