【エコサイクル経済発展の新モデル―汚水は宝の山=西安草灘汚水処理場】
CRI日本語部の趙雲莎記者が、陝西省の西安市と韓城市地区を22日間に渡って取材してきました。2012年以来の一連の環境保護措置を経て、緑化環境が改善された現在の西安市と韓城市の風景と、そこに暮らす人々のライフスタイルの変化を、今日から連載でお伝えしていきます。エコゾーンが体現するエコの理念を体験しながら、その美しい風景をお楽しみください!
多量な汚水をどのように処理するかは、これまでも都市の発展過程における難題の1つとされてきました。陝西省西安市は日常の生活ゴミ、生ゴミや汚水の処理などにイノベーティブな処理方式を採用、エコサイクル経済発展の新たなモデルを開拓しました。この試みは、環境に対する汚染と影響を減少しただけでなく、社会的効果と経済的効果の両面でのウィンウィンの成果ももたらしました。
汚水処理場と聞くと、やはり汚いイメージを持たれるでしょうか。しかし、現地で見た草灘汚水処理場は植物園のように綺麗な場所でした。ここでは、進化したメンブレンフィルター技術により処理された汚水が、なんと水分や養分として、熱帯植物の栽培に利用されているのです。
汚水処理場の プロセス監視ディスプレイ
濾過エリアの地表部緑化
バイオプールの地表部緑化
処理場内のエコサイクル生態植物園
循環浄化パイプ
メンブレンフィルター処理池
濾過処理されていない汚水
浄化後の水質
濾過前・濾過後の水
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