国務院報道弁公室の派遣による中国チベット文化交流団が、モンゴル、ロシアと日本を訪問しました。この交流団は中国チベット学研究センター宗教研究所の周イ所長が団長を務め、メンバーは北京とチベットから集ったチベット学並びにチベット医学の専門家、チベット仏教の高僧らによって構成されています。

　今回各国を訪問したチベット文化交流団は、訪問先の国々で座談会の開催や、寺社の訪問、メディア取材への対応やチベット医学の診療を披露するなどの形でチベットの発展状況を紹介、チベット文化の生命力を各国にアピールしました。

　日本公明党の議員である竹谷とし子女史は、「チベット文化交流団との交流を通じて、中国のチベット地区への親近感が高まった」と感想を述べました。（任春生、む）