21日朝、チベット自治区の中心地であるラサ市の哲蚌寺で、仏像展示セレモニーが幕を開きました。これはラサ市に居住している各民族が年に一度の伝統的な祝日「雪頓節」を迎えることを意味しています。
ラサの「雪頓節」は11世紀半ばに端を発します。チベット語で、「雪」は「ヨーグルト」を意味し、「頓」は「宴」を意味することから、「雪頓節」は別称「ヨーグルト祭り」とも呼ばれ、国務院に指定された初めての無形文化遺産でもあります。この「雪頓節」はチベット暦の6月30日から始まり、一週間続きます。
今年の「雪頓節」は8月21日から27日まで開催され、仏像の展示のほか、チベット劇のパフォーマンス、伝統馬術パフォーマンス、ヨーグルト大会やビール大会、それに国際トレッキング大会などのイベントが行われる予定です。(非、む)
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