アメリカのマティス国防長官は22日、イラクを訪問し、イラク政府高官と共に過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦の最新状況について討議しました。
マティス長官は22日午前、代表団を率いてイラクの首都バグダッドに到着しました。訪問期間中に、イラクのアバディ首相や国防長官らと会談を行い、このほど開始したタルアファル奪還作戦をはじめとする、「イスラム国」との戦いの状況をめぐって討議することになっています。
また、イラクのクルド人自治区が今年9月25日に独立の是非を問う住民投票を実施する方針を示していることについて、マティス長官は、これが「イスラム国」との戦いにマイナスの影響を及ぼす可能性があるとして、投票の延期を望む考えを表明しました。
(HJ 謙)
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