第1回中国・アフリカ農業協力と発展サミットは3日、ザンビアの首都ルサカで開かれました。サミットでは中国とアフリカの農業協力というテーマをめぐって、協力の可能性や、アフリカ農産物市場におけるビジネスチャンスの創出などについて議論が行われました。

　今回のサミットは中国農業映画テレビセンターとグローバル広域伝媒グループの共催によるもので、ザンビアのシリア農業相、ザンビア駐在中国大使館の楊優明大使、ザンビア農業・商業連合会の代表、及び中国とザンビアの農業企業の代表らが出席しました。

　席上、シリア農業相は、「中国が長年来、農業を含め、ザンビアの各分野に援助を提供してきた。ザンビアは中国に豊富な農業経験を学び、農業生産の多様化を発展させていきたい。中国の関連企業はザンビア側とザンビア北部で現代化農業を発展させる計画について検討している」と明らかにしました。（Lin、Kokusei）