発表によりますと、トランプ大統領は制裁案の草案をめぐり、重要な内容について議会と話し合いをしていたということです。すでに制裁案の最終版にも目を通し、満足の意を表した上で、まもなく署名するということです。
米議会の上下両院はそれぞれ投票でこの制裁案を可決しています。この法案で、ロシアは2016年の米大統領選に干渉した疑いと、ウクライナ危機に関与していることを理由に、個人と関連企業を対象とする経済制裁が科せられます。また、イランと朝鮮は弾道ミサイル開発などの理由によって制裁を受けることになります。
これに対して、ロシアのプーチン大統領とイランのローハ二大統領がそれぞれ「制裁案に態度を表明する予定だ」と回答しました。(藍、謙)
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