中国外務省の陸慷報道官は24日、定例記者会見で「軍事手段は朝鮮半島問題解決の選択方法になるべきではない。関係各方面は、問題を激化させたり情勢をエスカレートさせたりするというような行動を避け、できるだけ早く政治決断を下し、朝鮮半島問題の解決に現実的なルートを作り出すべきだ」と述べました。

　陸報道官は、「武力では争議を解決することができず、更なる災難をもたらすだけだ。これは各側にとって受けいれられるものではない」と指摘しました。

　陸報道官は更に、「関係各側、とりわけ直接当事国であるアメリカと朝鮮は、できるだけ早く政治的判断を下し、緊迫した朝鮮半島の状態を緩和させ、対話を通した政治解決の道を共に歩めるよう努力するべきだ」と強調しました。（RYU、kokusei）