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南海の領土主権を断固守り、直接協議による紛争の平和解決に徹する=外務省

2017-07-12 19:03:57     cri    

 中国外務省の耿爽報道官は12日、北京で行われた定例記者会見で、「中国は南海の領土主権と海洋権益を断固守ると同時に、当事国と直接協議により、紛争の平和的解決に終始尽くしている」と述べました。

 南海仲裁裁定の結果発表から1周年にあたる7月12日に、フィリピンは声明を発表しました。与論はその声明内容が積極的なものだと評価しています。

 こうした動きに対して、耿報道官は「中国は当該仲裁案に対し、一貫した、かつ明確な立場がある。中国は南海での領土主権と海洋権益を断固守ると同時に、関係当事国と協議により紛争を平和的に解決し、ASEAN(東南アジア諸国連合)諸国と南海の平和と安定の維持に尽力していく」と述べました。

 去年以降、中国とフィリピン双方の努力の下で、両国は対話と協議を通じて関連紛争の平和的解決の道筋に戻り、両国関係が全面的改善を迎えました。耿報道官はこれに対して、「これは両国と両国人民の共同利益につながり、地域諸国の共同の期待に合致し、南海のさらなる平和と安定にも役立つものだ」と述べました。(Yan、Kokusei)

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