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ロシア・ウクライナの一部機関と企業にサイバー攻撃

2017-06-28 12:27:54     cri    

 ロシアの一部機関と企業が27日、身代金要求型ウィルス(ランサムウェア)を使ったサイバー攻撃による被害を受け、関連のサイトとシステムは正常な作業ができなくなりました。

 ロシアの石油会社は当日、ソーシャルメディア・ツイッターで「サイバー攻撃を受けたため、ウェブサイトへの接続が一度できなくなった」と明らかにしました。

 ロシア中央銀行は「身代金要求型ウィルスは金融機関の貸付業務に影響を与え、一部銀行のサーバに侵入した」と警告しました。ロシアのアンチウイルスソフト会社「カスペルスキー・ラボ」は「この身代金要求型ウィルスは新型で、未知のウィルスだ」と見ています。

 ウクライナは当日サイバー攻撃を受け、一部政府機関と多くの企業のパソコンがインターネットへの接続ができなくなったりしました。ウクライナの国家安全部門や警察は調査を展開しています。しかし、サイバー攻撃について、いまだに犯行声明を出した個人や組織はないということです。(殷、kokusei)

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