会員登録

中露、朝鮮半島問題で共同声明を発表

2017-07-05 14:25:53     cri    

 王毅外相は4日モスクワで、ロシアのラブロフ外相と共に朝鮮半島問題に関する共同声明を発表しました。

 声明は「中国とロシアは、国連安保理の関連決議に違反する朝鮮の弾道ミサイル発射を受け入れられない」として、朝鮮に対し安保理の要求を遵守するよう呼びかけました。

 また、「両国は朝鮮半島と周辺地域の情勢に注目しており、情勢を悪化させるいかなる行いにも反対する。関係国は冷静さを保ち、挑発的な言動を控えて、無条件で対話する姿勢を示し、緊迫した情勢の緩和に取り組むように」と要求しました。

 双方はさらに、「北東アジア地域における新型迎撃ミサイルシステム(THAAD)の配備は、中国とロシアを含む地域諸国の安全を脅かすものであり、朝鮮半島の非核化目標の実現と地域の平和に役立つことは無い。中国とロシアはこれに反対し、関係国へ配備停止を要求するとともに、必要な措置を講じて両国の安全利益を保ち、地域戦略のバランスを取る方針だ」と改めて強調しました。(殷、謙)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS