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習近平主席、「一国二制度」について4提案

2017-07-01 14:56:02     cri    

 香港特別行政区が祖国に復帰して、今年の7月1日で20年になります。これを祝う関連行事が1日午前、香港コンベンションセンターで行われました。習近平国家主席がこれに参加し、講演を行いました。

習主席はこの中で「中央政府は、『一国二制度』の実施について2点を堅持する。1つ目は、確固として堅持し、変わることや揺らぐことはないということだ。2つ目はこの制度を全面的かつ的確に実行し、制度における香港での実施が歪められず、終始変わることなく正しい方向に向かって進むことを確保する」と強調しました。

 さらに習主席は「『一国二制度』は、歴史上残された香港問題を解決する最も良い解決方法である。復帰後の香港が長期の繁栄と安定を保つ最も良い政策で、実施かつ成功可能な人心を得るものだ」と高く評価し、この制度の今後の実施について、「一国」と「二制度」の関係を一貫して正しく把握する、一貫して憲法と基本法に基づいて物事を運ぶ、一貫して「発展」という最優先すべき重要な事務に焦点を当てる、一貫して協調のとれた、安定した社会環境を維持するという4つの提案を示しました。

 祝賀行事では香港特別行政区の新期行政区政府の就任式が同時に行われました。新任の林鄭月娥 (キャリー・ラム)行政長官は施政理念について説明し、「今期政府は、香港経済に多元的な動力を注ぎ、市民、とりわけ、若い世代に優れた雇用チャンスを提供することに進んで取り組んでいく」と表明しました。(Mou、星) 

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