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習主席、香港特別行政区政府の晩餐会で談話

2017-07-01 13:21:37     cri    

 習近平国家主席は6月30日、香港特別行政区政府による歓迎の晩餐会に出席し、重要な談話を発表しました。習主席は、「20年の間、『一国二制度』の香港での実践は、若苗のように風雨の中でたくましく成長し、多大な成果を上げた。自分自身を信じ、香港を信じ、国を信じて、『一国二制度』を実施する初心が変わることはなく、決意は揺るがない。自信と根気をもって、『一国二制度』が香港でより大きな成果を収めるように推進していく」と述べました。

 習主席は、「香港同胞は、香港を立派に管理、建設、発展する力と知恵を持つだけでなく、引き続き国の発展ないしは世界の舞台で大活躍できるに違いない」と述べました。

 また、「香港の発展には多くの有利な条件と固有の優位性がある。それは重要な国際金融、水上運輸、貿易センターであり、大陸と国際市場を連係することで重要な仲介となる存在である。香港は大陸の広い市場と発展のチャンスを分かち合うと共に、国の対外開放の試験場でもあり、発展のイニシアチブを持っている。これらの優位性を活かしさえすれば、香港は経済グローバル化と地域協力の中でチャンスを掴み、イノベーションと起業を促進して、新たな成長分野を創出できるだろう」と強調しました。

 さらに、「過去も、現在も、未来も、祖国は終始、香港の強力な後ろ盾である。『一国二制度』や『港人治港(香港人による香港統治)』、高度な自治の方針と香港特別行政区基本法を全面的かつ的確に貫き、心を一つにしさえすれば、香港のより麗しい未来を切り開けるに違いない」と述べました。(玉華、星)

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